マテリアリティ(重要課題)

重要課題(マテリアリティ)の特定

コングレは、「よい仕事をする」「地域・社会に貢献する」「いきいきとした社員の集合体」の3つの基本理念の下、1990年の創立以来、G7サミットなどの国際会議、日本医学会総会をはじめとする学会、文化施設・観光施設など、様々な交流の場を創造してきました。
今、社会が抱える課題に対して事業活動を通じてどのように取り組んでいくのかが改めて大きく問われています。私たちは、将来にわたって、社会とともに持続的に成長するために、自らの強みを生かしながら優先的に取り組むべき重要な課題を以下のとおり特定しました。
特定プロセスにおいては、SDGsの17の目標と169のターゲットを指針に、全事業部が参加し、各部へのヒアリングを通じて課題や活動を抽出し、経営理念や中期経営計画との整合性の確認を行いました。これらの取り組みが、事業および社員の持続可能な成長を促進する重要な位置付けであることを、取締役および経営幹部、社員を含めた全社で再認識し、サステナブルなMICEの場の創造・促進を通じた社会課題解決を引き続き推進していきます。

4つの重要課題(マテリアリティ)

コングレの重要課題は、主軸事業であるコンベンションおよび展示会・イベント事業、施設運営事業に関連する2つの課題と、人材育成や職場環境づくり、コンプライアンスやパートナーシップの構築など、経営基盤として全社で取り組むべき2つの課題で構成されています。事業活動に関連する課題と経営基盤としての課題の両面からアプローチすることで、サステナビリティ活動の経営への統合を目指しています。

MICEの場の創造を通じた社会課題解決の支援 施設運営を通じた持続可能なまちづくりの支援 会社と社員が共に成長できる持続可能な職場環境づくり 公正な業務慣行・対話を通じた積極的なパートナーシップの構築