経団連観光委員会企画部会が出島メッセ長崎を視察

2025年3月5日~6日、経団連観光委員会企画部会の視察会が実施され、出島メッセ長崎(JR長崎駅直結)にお越しいただきました。株式会社コングレは、出島メッセ長崎の指定管理者株式会社ながさきMICEの構成員であり、MICEの誘致と施設の運営を担当しています。

山田館長が稲佐山を望む屋上を案内
様々な用途に対応できるコンベンションホール (約2,700㎡)

経団連観光委員会企画部会では、政策提言検討の一助とするべく視察会を実施しています。
出島メッセ長崎では、山田浩一館長と長崎国際観光コンベンション協会(DMO NAGASAKI)の今井秀一 事業本部長、吉冨章 事業本部誘客受入チーム課長が施設案内および説明をしました。イベント・展示ホール、コンベンションホールをはじめ、屋上から望む稲佐山や周りの風景、MICE開催時の動線、隣接するヒルトン長崎との連携などをご案内し、地域の中心としてMICE施設が担う役割などについて実例をもとにご紹介しています。

イベント・展示ホール(約3,800㎡)
伝統の長崎ハタのデザインを取り入れたトイレ

出島メッセ長崎は、イベント・展示ホール(約3,800㎡)、コンベンションホール (約2,700㎡)を備える長崎で初めての本格的なMICE施設です。公設民営のPFI事業により建設され、コングレを含む企業で構成された株式会社ながさきMICEが指定管理者を務めています。
開業前から長崎大学の学生や地元の企業の皆さんと施設の活用方法や施設での企画を検討するなど、産学官が一体となってMICE施設を活用した人材育成、地域活性化に取り組んできました。長崎市を中心としたステークホルダーが力を合わせてきたことで、2021年11月の開業から毎年度、目標計画を上回るMICE開催件数、利用者数を達成しています。