ウェスタ川越で4回目の「SDGsアクションフェスタ」を開催しました~今日ここから始めるSDGs

2024年9月29日(日)、ウェスタ川越で、「~川越から地球を元気に~SDGsアクションフェスタ2024」(主催:SDGsアクションフェスタ実行委員会)を開催しました。株式会社コングレは、指定管理者NeCSTの構成員として「ウェスタ川越」の管理運営を担当しており、本イベントを共催しています。

本イベントは、子どもから大人まで楽しみながらサステナブルな行動について考え、実践するきっかけづくりとなることを目的としています。4回目の今年は、地域でSDGsに取り組む企業や自治体、農業者、大学、福祉団体など、20団体21ブースが出展し、リサイクルガラスアートなどの体験会や川越の農産物を使用した飲食販売などを実施。会場は、約3,500人の来場者で賑わいました。

コングレのブースでは、地元川越の有名な「神社」をモチーフに、SDGsにちなんだクイズやおみくじなどを実施しました。
「SDGsクイズ」は、マス目状のたくさんの文字の中から「SDGsの17の目標」に関連するキーワードを探すものです。苦戦する大人が多い一方、学校でSDGsについて学習したという子どもたちが簡単にキーワードを発見できるのが印象的でした。

神社をイメージしたブース
クイズに挑戦してスタンプをゲット

「SDGsおみくじ」には、今日から実践できる具体的なSDGsアクションが"お告げ"として書いてあります。毎日の生活の中で、持続可能性を意識した行動を参加者の皆さまが今日ここから始められたら、という思いを込めて今回初めて実施しました。おみくじの素材には、植物の種(ジャーマンカモミール)がすき込まれた和紙を使用。紙をそのまま土に植えるだけで、お花を栽培できる素敵な仕掛けです。来春、ジャーマンカモミールの花が川越の街を彩っていたらうれしく思います。また、絵柄には川越にまつわるかわいらしい10種類の模様を入れるなど、こだわりが詰まった企画にしました。

川越にちなんだ絵柄は全部で10種類
よく見るとジャーマンカモミールの種が見えます

その他の会場でも、SDGsを意識した取り組みを多数行っています。
運営スタッフ用の弁当には、環境に配慮した紙パッケージを使用し、埼玉産の地元食材を使ったSDGs弁当を手配しました。ウェスタ川越にはアプリで給水ができる「mymizu」を設置しており、脱プラの取り組みとして、マイボトルの持参を推奨しました。

SDGs弁当
ウェスタ川越のmymizuスポットで給水

そして抽選会の景品は、SDGs のさまざまな視点を考慮して選定しています。廃タイヤから作られたエコバッグや、川越の福祉施設「川越いもの子作業所」が製造したお菓子、ウェスタ川越創業支援ルーム卒業生のブランドによる紅茶など、来場者に好評をいただきました。

ウェスタ川越卒業生の紅茶ブランド
多くの方が抽選会に参加

本イベントの様々な企画や取り組みを通して、地域の皆さまに、SDGs について考えて行動するきっかけづくりができたのではないかと思います。
出展者の皆さま、ご関係の皆さま、そしてご来場いただいた皆さまに感謝申しあげます。