IFIS2024(第22回国際飛行検査シンポジウム)がポートメッセなごやで開催されました

2024年7月8日(月)から12日(金)の5日間、IFIS2024(International Flight Inspection Symposium、第22回国際飛行検査シンポジウム、主催:IFIS2024実行委員会(国土交通省航空局内))が名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)のコンベンションセンターで開催され、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は本行事の企画・運営を担当しました。世界33か国から飛行検査に携わる産官学分野の参加者約300名が一堂に会し、学術セッション、ワークショップや企業展示などを通じて、有意義な交流の場となりました。
また、会場のポートメッセなごやは、コングレが公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローとのコンソーシアムで指定管理者として管理運営を行っています。

ICASC委員長Joseph Doubleday氏による開会挨拶
飛行検査機器の体験

IFISは1974年から始まり隔年で開催されてきた国際会議で、日本での開催は今回が初めてです。当社は産官学の有識者で成るIFIS2024実行委員会の立ち上げ時点から参画し、準備や運営に際しては、IFISの母体である国際本部ICASCの意向や、IFIS開催の伝統を踏まえて、日本開催の意義をご参加の皆さまに感じていただけるよう努めました。

ポートメッセなごやで実施したプログラム

通常のセッションに加えて、国際航空分野における国連専門機関であるICAO(The International Civil Aviation Organization)からMichele Merkle氏によるキーノートスピーチ、飛行検査に関わる職員のピアサポート体制に関わるパネルディスカッション、会議初の試みとなったポスターセッションなど特色ある試みを実施し、いずれも好評を博しました。

ICAO Air Navigation Bureau Director, Michele Merkle氏によるキーノートスピーチ
企業ブースでの議論

中部国際空港内・飛行検査センターの見学とワークショップ

飛行検査センターの見学 
飛行検査機の機内説明

レセプション、カルチャーツアー

名古屋出身の芸術家によるパフォーマンスをはじめ開催地ならではのおもてなしや、参加型のアトラクションを実施し、日本での思い出をいっそう深めていただくことができました。

ポートメッセなごやで開催したOpening Reception

名古屋のちんどん「べんてんや」   
知多半島常滑市の澤田酒造「白老」で鏡開き
リクエストに応えて書道家からメッセージカードの贈り物
書道家とメッセージカードと共に記念撮影

リニア・鉄道館で開催したCulture Tour

Culture Tourでの太鼓演奏
参加者も一緒に太鼓を演奏 

ヒルトン名古屋ホテルで開催したGala Dinner

Signature Sponsor Norwegianの社長も連獅子に
解説を聞きながらお点前を体験

今回、日本で初開催となった飛行検査分野の発展に重要な役割を果たすIFIS2024の運営を担当させていただき、関係の皆さまに改めて感謝申しあげます。