新規施設オープンに向けてゴミ拾い&チームビルディング「虎ノ門クリーン作戦」~新入社員が企画した施設運営のサステナビリティ活動第8弾
2023年8月30日、株式会社コングレが運営を担当する虎ノ門エリアの新規施設および東京本社に勤務するメンバーが協力し、周辺エリアのゴミ拾い「虎ノ門クリーン作戦」を実施しました。オープニングスタッフのチームビルディング研修も兼ねており、その企画および運営は、4月に新卒採用された新入社員のうち4人が担当しました。
コングレは、サステナビリティの4つの重要課題(マテリアリティ)を設定しています。その1つ「施設運営を通じた持続可能なまちづくりの支援」の取り組みの一環として、これまでに、六本木(港区)、お台場(港区)、渋谷(渋谷区)、羽田(大田区)、日本橋(中央区)、札幌(札幌市)エリアなど、当社が運営を担当する施設や東京本社の周辺にて「クリーン作戦」を行っており、今回はその第8弾の取り組みです。
虎ノ門クリーン作戦の実施に当たり、ゴミ回収袋をご提供いただくなど港区役所のご協力を賜りました。ゴミ回収車が到着する時間までにゴミ拾いが完了するよう、午前8時に港区立南桜公園に集合です。
これらの手配は、今年4月に新卒入社した新入社員の研修の一環として、大城さん、緒方さん、島田さん、森山さんの4人が担当。この南桜公園は、先日新入社員が参加した「芝地区クリーンキャンペーン」(主催:芝地区生活安全・環境美化活動推進協議会)の集合場所でもあります。
今回の参加者にはオープニングスタッフとして採用されたばかりの人も多く、本社勤務以外のメンバーは、この日が初めての顔合わせとなりました。
まず、企画担当の大城さんによるオリエンテーション、そして4チームに分かれて自己紹介と準備です。
「事前に芝地区クリーンキャンペーンに参加したり、付近を下見したりしてコースを設定しましたが、初めて会う人同士でゴミ拾いをしながら楽しんでもらえるか不安でした」と大城さん。4人で話し合って「ゴミをポイント制にして拾った量を競い合うゲームをやろう」と思いつきました。
また、緒方さんは「知らない人しかいないイベントに、勇気を出して参加を決めてくれた人たちに、少しでも、楽しみだなとか、安心して参加できそうだなと思ってもらえるように」とクリーン作戦の公式キャラクター(自称)を考案し、参加者への案内などに登場させました。
チームに分かれて、これから共に働く仲間との対面を果たしたメンバーは、少しはにかみながらお互いに挨拶して、廃棄される糸から作られた軍手を装着し、いざゴミ拾いに出発です!
全体的にゴミは少なかったものの、大通りの歩道にはビンや缶、駐車場などのゴミ箱がない場所にはたばこの吸い殻などが多数落ちており、暑い中メンバー同士で声を掛け合いながらゴミ拾いを行いました。
通り過ぎる方々に「お疲れ様!」「ありがとう!」などの声もいただき、「クリーン作戦」のテーマでもある"地域への恩返し"を実感しながら、少しずつメンバー間の距離を詰めていきました。
「すべてのゴミではなく、ペットボトルや缶だけを拾うごとにポイントが加算される仕組みにして、ルートごとに大きな差が生まれないように工夫しました」と島田さん。ペットボトル・ビン・缶を拾うごとにシールを貼って数をカウント。最終的に最も多く集められたチームが、お土産として配られるアイスの選択権を獲得しました。
集合場所、回収場所でスケジュール管理していた森山さんは、「準備段階では、暑さ対策などリスクを減ずる計画を立てた上で、待ち時間をなるべく生まないことを目指し、ゴミ拾い開始までに15分程度スケジュールをまくことができました」とほっとした表情で、ゴミを手に戻ってくる皆を迎え入れていました。
企画運営を担当した新入社員のひとこと
大城さん
今日を通じて、参加者の皆さんには、コングレの社員はいい人が多くて、安心できる職場だと感じてもらえたらいいなと思います。
緒方さん
「参加した全員が楽しむ」ことが大きな目標でした。参加者が「楽しかったです!」と笑顔で声をかけてくれた時、イベントの成功を実感でき、とても嬉しかったです。
島田さん
楽しそうにしている姿や参加者の笑顔を見たときに、頑張って企画した甲斐があったと感じました。
森山さん
暑さ対策をして体調不良者が出ることもなく、参加者には「楽しかったです」とのお言葉をいただきました。
集合時は緊張していた参加者たちも最後には打ち解け、明るく手を振って別れました。
今回の活動で培ったチーム力を活かして、開業に向けた準備を進めています。虎ノ門の皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。